共働き夫婦の中には、料理をどちらがするかで揉めてしまう人たちもたくさんいます。
特に女性の方が、
「なんで私も働いているのに毎回料理をしなきゃいけないの?」
という不満を募らせることが多く、度々衝突してしまうケースが多いのです。
そこでこの記事では、共働きでも料理は女性が担当しなければならないのか、料理をしたくない時はどうすればいいのかということについて、詳しく解説していきます。
目次
【料理=女性の役割】と決まっているわけではない
中には、料理は女性がするものだと思い込んでいる人もいますが、このようなルールは一切なく、男性が料理を担当している家庭も存在しているのです。
特に共働きの場合は、男性も女性も外で仕事をしているわけですから、家に帰ってきてからの家事も平等に振り分けなければなりません。
そのため、仕事から帰ってきて毎日料理を作ることに不満が抱えている女性が居るのであれば、しっかりと旦那さんと話し合うことが大切です。
共働きだと料理をしたくなくなる?理由は?
共働きだと、女性側も料理のモチベーションが上がらなくなることがあります。
では、その理由について詳しく見ていきましょう。
仕事で疲れている
仕事で体力と気力を使うと、家に帰ってきてから何もしたくなくなってしまいますよね。
そのため、夕方帰宅しても、
「もう何もしたくない」
「ご飯の用意面倒くさいな」
と感じてしまう女性もたくさんいるのです。
「なんで私が」と思ってしまう
料理をしたくないと感じている女性の中には、
「なんで私がしなきゃならないの」
と思っている人もいます。
女性側も日中は会社で働いていますから、環境的には男性と同じです。
このようなことから、
「平等じゃない」
「ご飯を作ってもらって当たりまえだと思っているけど、私も働いてるから!」
と感じてしまう女性もたくさんいるのです。
料理をしたくない時はどうすればいい?
では、料理をしたくないと感じた場合は一体どうすればいいのでしょうか。
具体的な解決策をいくつか紹介していきます。
夫と分担をする
まずは夫としっかりと話し合って、分担をすることが大切です。
共働きでも仲良くやれている夫婦というのは、料理の分担をしっかりと決めているケースが多いです。
例えば、
・平日→妻
・休日→夫
というように、それぞれの曜日で料理を分担することで、それぞれの不満を軽減しながら家事をこなしていくことができるのです。
時短料理のコツを掴む
(内部リンク挿入推奨:料理 時短 コツ)
次は、時短料理のコツを掴むという事です。
例えば、
・レンジでパスタを作れる道具
・レンジでゆで卵を作れる道具
・通常よりも早く米が炊ける炊飯器
などの時短グッズを使うことで、疲れていてもすぐに料理を作ることができます。
また、買い物に行った時に、食材を切ってから保存することですぐに調理することができます。
このようなコツを掴むことができれば、料理にストレスや不満を感じることも少なくなるでしょう。
冷凍食品やお惣菜を有効活用する
次は、冷凍食品やお惣菜を活用するという方法です。
このような便利食品を活用すれば、全ての料理を1から作る必要がなくなるため、すぐに料理できて、すぐに片づけを行うことができます。
中には、冷凍食品やお惣菜は邪道だと考える人もいますが、このような食品を活用することで、
・夫婦喧嘩を減らせる
・妻(夫)の負担を減らせる
・自分の時間を作れる
というような様々なメリットを得ることができるのです。
料理をしたくない時に使える便利なサービス一覧
共働きだと、両方が仕事で疲れていますので料理をしたくない時だってありますよね。
そこで、どうしても料理がしたくない時に使える便利なサービスを2つだけ紹介していきます。
デリバリー
まずはデリバリーです。
最近は、ウーバーイーツだけではなく、様々なデリバリーサービスが出てきています。
このようなサービスを使えば、すぐにできたてのご飯を届けてもらうことができるため、疲れている時でも安心できるのです。
食材宅配
最後は、食材宅配です。
食材宅配というのは、その名の通り家まで食材や食材キット、お弁当などを届けてくれるサービスのことです。
このサービスを利用することで、調理にかかる時間を大幅に節約することができます。
また、食材の安全性や栄養バランスもしっかりと考慮されていますので、健康的な食事を摂りたいと思っている共働き夫婦には最適のサービスと言えるのです。
食材宅配サービスには様々な種類があるのですが、どのサービスも基本的に「お試しセット」を用意しているため、気になる人は試してみる事をおすすめします。
まとめ
共働き夫婦は、料理のことで喧嘩に発展してしまうケースが多いです。
特に女性側は、
「なんで私が作らなきゃいけないの」
と思っていることが多く、料理をしたくないと思ってしまう女性もいます。
ただ、そのような時は我慢をして料理をするのではなく、夫に相談したり、時短料理のコツを身に付けたりして、なるべくストレスを抱えないようにすることが大切です。
また、どうしても料理をしたくない時はデリバリーや食材宅配などの方法もありますので、上手に活用していくことをおすすめします。